ヤングドライ

YOUNG NEWS

2013年8月23日

クリーニングの豆知識 第16回「夏物のしまい洗い」

長い間しまって置いた服が黄ばんだり、臭いがしたりするのは、繊維に汚れが残留しているのが原因です。

洗った後ですぐに着るなら問題ないのですが、しばらく保管する場合は、「しまい洗い」で汚れをしっかり落としてからにしましょう。

特に夏物は直接肌に触れる物が多く、大量の汗や皮脂汚れが付着しており、これらを残したまま収納してしまうと、繊維を変色・変質させる原因となります。

まず、家庭洗濯では節水の為お風呂の残り湯を活用する方が多いと思いますが、残り湯には入浴中に溶け出た皮脂や、汚れが含まれていますので、「しまい洗い」の時の「すすぎ」には使用しないのがコツです。

洗濯表示が【水洗い×ドライクリーニング可】となっているものは、クリーニング店へ。ドライクリーニングは繊維に優しく油性汚れを良く落とすという長所がありますが、水性汚れには弱いのです。

でも、特別な洗剤を使う事で水性汚れも除去できるようになります。

「収納するので油性汚れも水性汚れも落とせる洗い方で。」または、「汗取り洗いで。」とご相談下さい。